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技術紹介TECHNOLOGY

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組立製造技術

~電子基板から大型設備機器まで対応した生産体制~

1多様な製品群を支える器具組立技術

クロイ電機創業商品は、大手造船メーカー様に納めさせて頂いた、使用環境の厳しい船舶でも耐えることのできる船舶用照明器具です。以来お客様から要求される、さまざまな環境や機能に対応した照明器具の製造を通し、技術の蓄積を行ってまいりました。その技術を活用し、現在では照明器具の他にも、ホテル向けのカード式電子錠や総重量100kgを超える電気式宅配用ロッカーやガレージ用リモコン開閉扉など、幅広い製品群の生産活動を行っております。
さらに近年ではより高い品質レベルにお応えできるよう、カウンター付ドライバーなどの組立工具や画像認識装置を導入し、ヒューマンエラー対策を含めて作業者を助ける技術開発にも取り組み、さらなる組立技術の強化を進めています。

2製品をコントロールするデバイス製造技術

クロイ電機では電源基板や制御基板といった電子ブロックの頭脳に相当する部分を生産しています。最新のチップマウンター、アキシャル&ラジアル複合機により、混載基板を一度に機械実装することができます。品質面では、実装基板はすべてAOI(画像認識装置)でのチェックにより、不良流出を防止します。またシリコン・ウレタン・ハヤコート等の防湿絶縁処理や充填処理を行うことで、過酷な環境にも耐える加工も可能で、屋外用製品など、様々な商品での実績があります。

3高品質と合理性を追求する生産技術

製品の生産性を高め、品質を安定させる「治工具」や「機械設備」は生産活動を実施するにあたって欠かせない技術です。
新商品開発に当たっては、量産前準備段階で生産技術者が生産工程設計を行い、その製品個々に合わせた「組立治具」や「電気検査機」などを設計します。
切削RPマシンを始めとして、樹脂や金属を加工する設備を活用し、ほとんどを内作しております。一連の工程を社内で完結させることで、導入効果を素早く発揮することができ、開発リードタイムの短縮にも寄与するとともに、生産技術を蓄積して次の新商品開発で応用できる体制を取っております。

4日々の生産を支える工場・調達機能

クロイ電機では部品内作に取り組むと共に、数多くのサプライヤー様から部品供給を受けています。生産地は部品によって様々で、日本国内はもちろん、海外から輸入する場合も数多くあります。
京丹波工場は関連会社を含めて、約57,000坪の広大な敷地面積があります。この広い土地を活かして、部品の受入や加工、製品の生産から保管など、幅広い生産活動を行っています。